リモートサーバのXクライアントを起動する
SSHポートフォワーディング - tomoyamkungの日記の続き.
SSHポートフォワーディング - tomoyamkungの日記は最終的に下図のような構成になった.
この構成で,マシンaにマシンcのXクライアントを起動させてみる(X11フォワーディング).
手順は以下の通り.
マシンb:
# vi /etc/ssh/sshd_config → "GatewayPorts yes"を追加 # vi /etc/ssh/ssh_config → "ForwardX11Trusted yes"を有効にする(デフォルトはコメントアウトされている) # /etc/init.d/ssh restart → ssh を再起動
マシンc:
# vi /etc/ssh/ssh_config → "ForwardX11Trusted yes"を有効にする(デフォルトはコメントアウトされている) # /etc/init.d/ssh restart # ssh -X -R 10000:localhost:22 USER_NAME@B_IP_ADDRESS
B_IP_ADDRESSにはマシンbのIPアドレスを指定する.ログインするユーザを指定する場合はUSER_NAMEにログインユーザを指定する.指定しない場合はUSER_NAME@は取り除く.
マシンa:
$ ssh -X -p 10000 USER_NAME@B_IP_ADDRESS $ echo $DISPLAY → 値が設定されていることを確認 $ xeyes → xeyes が表示されることを確認
USER_NAME と B_IP_ADDRESS の扱いは↑と同じ.
このとき ifconfig をしてマシンcの設定値が表示されることを先に確認したほうがいいかも.