mysql

デフォルトのストレージエンジンを InnoDB にする

設定ファイルの "[mysqld]" セクションに "default-storage-engine=INNODB" を設定する./etc/my.cnf を参照するように設定している場合,以下のように追加するだけ. [ /etc/my.cnf ] : default-storage-engine=INNODB :

InnoDB を有効にする configure オプション

※バージョン 5.1.30 での話.検索すると,"--with-innodb" を付ければ出来るように書いてあったので,その通りに実行してみたのだが,"unrecognized options" と言われてしまう...なので, # ./configure --help | less して,"inno" で検索すると,"--wi…

MySQL が "Manager of pid-file quit without updating file." と表示して起動しなくなった場合の対応

実行環境を書いてしまうと特定されてしまうので端折るから「?」な部分もあるけど,いろいろ調べたのでメモメモ.まず,上記のエラーメッセージを吐いて起動しなくなる原因は,主に4つあるとのこと. 権限の設定が不適切 MySQL の pid ファイルが残っている…

バイナリログのマージ

何かしらの事情でバイナリログが作成されるディレクトリを変更したときに,そのログをマージする手順について検証したのでまとめ. 準備 通常のバイナリログ設定は以下の通り. $ less /etc/my.cnf --- : # binary logging - not required for slaves, but …

バイナリログを有効にした設定ファイルなのに,バイナリログが作成されずにハマった原因

MySQL を自動起動させるのではなく,あるシェルスクリプトが MySQL を起動させるんだけど,/etc/my.cnf がない状態で MySQL を起動後に /etc/my.cnf を作るスクリプトになっていた. なので,原因は,MySQL を起動するタイミングと /etc/my.cnf を作成するタ…

設定ファイルの置き場所

いくつかのサイトを調べてみたところ,共通して /etc/my.cnf を最初に参照するとあったので,とりあえずそこにしておく. ※もちろん変更すれば他でも良いのだが,「デフォルトでは」という意味で. ※参考:さくらのレンタルサーバ

リカバリ

オンラインバックアップ+バイナリログからリカバリする手順. 1.バックアップデータをリストア コマンド MYSQLDUMP で吸い出したデータを流し込む $ gzip -dc /tmp/backup.dump.gz | mysql ※この作業がバイナリログに書き込まれてしまうため,バイナリロ…

バイナリログ

MySQL を --log-bin オプションを付けて実行することでバイナリログが取れる(InnoDB の場合).設定ファイルで有効にすることも出来る. バイナリログの指定方法(MySQL 起動時に行う方法) --log-bin=hoge とする. hoge が絶対パスでない場合は,データデ…

オンラインバックアップ

コマンド MYSQLDUMP を使用する. 内容は SQL として保存されるので,パイプして gzip をかけると良いかも. オプション user=実行ユーザ password=実行ユーザのパスワード all-databases:InnoDB で一貫性のあるバックアップをする single-transaction:全…